広告運用コンサルタント

仕事内容を教えてください。

現在はGoogle・Yahoo!を中心に、いわゆる運用型広告を運用するソリューションパートナー部にいます。
「お客様のプロモーション目標を達成するために、私の担当する広告はどのような手段たり得るのか。」それを考えながら日々データの分析や最適な配信を目指す改善業務にあたっています。パソコンでの作業だけでなく、お打ち合わせに参加して直接お客様とお話しする機会もありますね。
またグループ長という役職として、グループの目標数字に対してどのようにアプローチをしていくかを考えたり、部下の業務状況をフォローするのも業務のひとつです。入社してからできることが増えると同時に責任もついてきますが、結果を出せるように頑張っています。

やりがいを感じた経験は？

私は入社後、アフィリエイト広告の運用担当として配属されました。
当時はもちろん右も左もわからない新卒で、ただただ頑張る！というのみでした。アフィリエイトはWEB広告の中でも人的な影響が大きい媒体なので「私はお客様の売上に貢献できている」という意識を強く持つことができ、その点がやりがいでした。

そこから5年ほどアフィリエイトを軸に結果を出して、6年目で今の部署に異動しました。「お客様の課題を解決する」という点で、一つの商材の知識だけでは自分の提案力に限界を感じることがありました。なのでいつかGoogle広告などほかの媒体にも携わりたいと思っていたので、異動はポジティブにとらえました。
この年次になってゼロからの勉強になるということはもちろんですが「前の部署の経験をどう生かすのか」というところが難しく、ここは現在も模索中です。検討・提案・改善を繰り返す中で、複数媒体に触れた私だからできることを探しています。

フルスピードの社風を教えてください。

私の思うフルスピードは「”人”がいい会社」です。私が入社を決めた理由も社員の印象でした。就活生だったときに、すれ違う社員の皆さんが挨拶をしてくださったのは印象に残っています。
また、個性を尊重してくれるので、自分を着飾らなくていいという安心感を今は感じています。退職された方ともプライベートでの親交が長く続いているのですが、それはフルスピードの人間関係がいいからこそだと思います。
一方でベンチャーの「結果を出せばやりたいことをつかめる」という部分もあるのでバランスがいいなと思います。

仕事で大切にしている「スピード」は？

私は「対応のスピード」を意識しています。
理由は二つあり、一つ目は「初回から100%の仕事ができることはない」と考えているからです。広告のパフォーマンス改善には社内外問わず、リアクションを受けての調整が必要です。私たちが少しでも多く効果改善の機会を得るためには、対応初速が勝負です。
二つ目は「私たちが広告代理店である」からです。お客様は付加価値を提供することを期待して、直接媒体社と契約せずに私たちに依頼をくださります。安心してお任せいただけるよう、スピード感ある対応を心がけています。